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格安SIMからXperiaやGalaxyは出るのだろうか?

ようこそ

格安SIMと大手キャリア違いはいろいろあると思いますが大きな違いとしてあげられるのがXperiaGalaxyといったAndroidのハイスペックモデルがないのも1つの特徴です。




Xperiaからは「Xperia J1 Compact」というSIMフリースマホが1機種でましたがそれっきりでGalaxyに至っては日本では一度たりともでていません。

その理由の1つにあるのが本体料金の高さであります。XperiaもGalaxyも海外では安価なモデルも発売されていますが、日本ではXperiaならXZシリーズとそのプレミアムモデルとコンパクトタイプ、GalaxyならSシリーズとNoteシリーズが大半です。

格安SIMの場合通信料金が安いのですが、本体料金に割引が入ることはほとんどなく、本体代丸ごと支払わなければならないことがネックであると感じるかたも多いはずです。一方の大手キャリアなら本体代高いとはいえ半額程度は割引が入るので実質負担額ではそこまで高くならない(とはいっても4万~5万ぐらいするのが現在の主流ですが)。そうなると、格安SIMで高いスマホを使っていても旨味が少なくキャリアで高い通信料金払っていても大差がないこともあるのです。


SIMフリー機とキャリアの人気機種の価格を比べてみましょう


価格.comのスマートフォン人気ランキングベスト10の料金を比べてみましょう。

SIMフリー機 本体平均51287円
Docomo 実質平均 43804.8円、本体平均 94219円
au 実質平均 50688円 本体平均 97512円
Softbank 実質平均 40476円 本体平均 94104円

実質平均と比べてたらそこまで大きな差はないのですが本体平均で比べるとSIMフリー機は圧倒的に安いです。SIMフリー機の中の2機種はiPhoneなのでそれらを除くと10000円~50000円代のスマホが主流です。

一方キャリアスマホはiPhoneはもちろん、XperiaにGalaxy、AQUOSといった面々が連なりSIMフリー機の主軸である価格帯はどこのキャリアも1機種程度でした。

SIMフリー機のAndroidハイスペックモデルであるZenfone 4 Pro(本体価格94205円)は40位と撃沈しています。iPhoneは別格なのですがAndroidのハイスペックモデルはあまり売れていません。やはりSIMフリー機の主軸はちょっとスペックを落とした30000~50000円台のスマホが主流でしょう。

ここからXperiaやGalaxyがSIMフリー市場に進出しない理由もわかると思います。知名度がある分Zen Fone 4 Proよりも売れるでしょうが出したところで売れない可能性が高いからです。

いま可能性があるとしたら海外でも販売されている安価なモデルをそのまま日本で販売するということでしょう。ドコモにもGalaxy FeelというハイスペックGalaxyよりもスペック落としたモデルが発売されていますしSIMフリー機なら日本用に改修しなくてもある程度は売れるはずです。

SIMフリー機はASUSとHUAWEIの2強になりつつあり、日本メーカーやiPhoneが追っている現状です。格安SIMにしたいけどXperiaやGalaxyがないからキャリアから離れられないというかたも多いです。現状新古品または中古品を買うか、海外から輸入するか、諦めるしかないのです。SIMフリー機としてだしてくれないかな


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