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iPhoneが発売される時期はショップ店員は1年で1番忙しいのだ

ようこそ

iPhone Xだぁ~


今日iPhoneX発売になりました。テレビやマスコミでは朝からニュースで取り上げていますが近くの電気屋いったらあまり人いなくて拍子抜けでした(他のコーナーにはそれなりにいましたよ)。デモ機の周りにも誰も人がいなかったのでゆっくりじっくり触ることができました。

電気屋の店員さんたちも人がいない割に結構スタッフがいてiPhoneでたんだな~って思いました。ショップ店員にとってiPhone発売は年開けみたいなものでこれまでとは打って変わってiPhone,iPhoneってなります。仕事始めみたいな感じで一気に忙しくなります。iPhone発売時をショップ店員目線で紹介していきます。


~前日の営業時間まで


よく携帯ショップの人は事前に情報を知っていていつ頃発売されるのかとか知ってるでしょとかいわれますけどiPhoneもAndroidも知らない場合が多いです。知ってても数時間前に先に知らされるぐらい。たまに、プランに追加があったり、新しい施策が追加されるときに「あっ、この頃に新機種でるな」という勘がするぐらいです。

前日の営業時間終了まではiPhone発売されるのぐらい何もないです。せいぜい予約対応するぐらいです。初回入荷数が決まったら早く予約した順で電話掛けて来店時間決めてもらっていました(混雑回避のため)。

前日の営業時間終了後~


ショップ店員にとってここからがスタートみたいなものです。誰もお客さんがいなくなった瞬間iPhone本体(ここで初めて実機がみれます)の設置やポスターの設置(やり方や飾りかたまで全部決まっているのでそれどおりにやらないと怒られる)、明日の段取りなどをします。2~3時間ぐらいかけて行い終わったら明日に備えて帰ってとっとと寝ます。

当日~


朝はいつもの開店時間に比べて1~2時間ぐらい早いです。しかし、大抵当日在庫はないし、特に目立って告知してないのでほとんど人はきません。束の間の休憩タイムみたいなものです。

予約者が来はじめるといよいよ本番になってきます。大体半分ぐらいがiPhoneの引き渡し、もう半分ぐらいは他の用件の対応をしますが、いつもの人数+iPhone組が来るのでめちゃくちゃ忙しくなります。単に契約で渡すだけなら早いのですがいろいろ提案やバックアップをしてなくてその時間待ちとかあると詰まってきます。時間にゆとりをもたせて組んではいますがそうならないのが常です。

iPhoneを初めて開封するときはいつもドキドキしていて緊張しますし、初期の設定とかもできるかどうか不安になります。お客さんも初めてiPhoneみると思いますが自分たちもほぼ初めてiPhone見るのでお客さんと同じぐらいドキドキしています。

iPhone発売は大体金曜日なので夕方から夜にかけてが1番のピークになります。今年は金曜日が祝日だったのでさぞかし忙しかったと思います。いつものお客さんに加えて予約しなくても買えると思っていた人が来店するので予約対応したり、この時間は完全に頭の中はひたすら対応することだけで精一杯です。他のこと考える余裕はありませんでした。

こうして閉店を迎えますが閉店時間にでも処理終わらないことがほとんどなので最後のお客さんが買えるまでは全力です。

金曜日の次の日は土曜日。つまり、週末です。いつもお客さんが多い上にさらにiPhoneのお客さんがくるのでこの土日がお客さんのピークです。ショップ店員からしてみたら無茶苦茶忙しいのがさらに続くということです。これが大体1週間ぐらい続きます。

やっていてほぼ休みなしなので、本当に淡々とこなしていただけのような気がします。iPhone売ってるのにほぼ触らないし、新しい機能が発表されてもどうやって使えばいいのかわからずに販売していました。

だけど、iPhone発売は一種の祭りみたいなものでその祭りに加われるのはこの上ない幸せと喜びを感じていました。iPhoneがスゴいのかiPhoneに踊らされている日本人がスゴいのかよくわかりませんが毎回くるビッグウェーブに乗っている感じがしてそれなりに楽しかったです。

では

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