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11月, 2017の投稿を表示しています

格安SIM(nuro mobile)からXperiaが出た!!!

ようこそ nuro mobile からついにそして久しぶりにXperiaがでてきました。しかも、XZPremiumというほぼ最新機種(ほぼとつけたのは発売されてから半年ぐらいは経っているから)です。ソニー系の格安SIMだからこそできることですね。 XperiaXZPremiumはすでにドコモからも出ていますが nuro mobile 版は何が違っているのでしょうか?解説していきます。 1. 色は黒限定でしかも台数限定 ドコモ版では Deepsea Black、Luminous Chrome、Rosso の三色展開ですが nuro mobile 版は Deepsea Black のみになります。しかも、台数限定です(13000台)。SIMフリーなのですが、端末購入のみはできないのでSIMとセットになります 2. Xperia専用の回線(帯域)が使える 格安SIMのネックな点としてあげられるのが通信速度です。その原因にあるのは 帯域といわれるもので、道路に例えるとわかりやすいと思います。例えば本家のドコモ回線は100車線の道路をもっていて、80本はドコモユーザー専用の道路で、残りの20本を他の格安SIMの会社に1本あたり○円で貸しています。そうすると、格安SIMのほうは1本あたりのユーザー数が多くなり、お昼や夕方では道を通るために渋滞が発生します。そうすると速度が遅くなるのと同じ原理です。ただし、これは高速道路だと考えてください。高速道路に乗るとお金を取られてしまうようにこちらのXperia専用の帯域を使うとお金(2000円)取られます 長々と説明してしまいましたが、今回 nuro mobile がやろうとしているのはこの道路をXperia専用のものにしようということです。Xperiaは13000台しか販売されないので従来の回線よりも確実にスムーズになるはずです。 3. アゲ放題 インターネットには上りと下りの2つがあります。ダウンロードやネット検索といわれるものは下りに属し大体インターネットの回線を占めるものは下りです。上りはその反対で自分の端末にあるものをインターネット上にあげることです。例えば、Xperiaでとった写真をみんなで共有するためにLINEのアルバムに載せたり、SNSに投稿すること。ある

2017年冬モデルの解説と雑感 ⑧ Nifmo編

ようこそ 今回の冬モデル解説と雑感はNifmoです。前回紹介したBiglobeモバイルとはインターネットプロバイダとして大手に君臨する仲間です。格安SIM界でも老舗であります。 今回はそんなNifmoの冬モデル端末をチェックしていきましょう 1. Zen Fone 4 何度も出てきているので説明は不要でしょう。スペック、カメラ、バッテリー、デザインetc・・普段使いには十分すぎるぐらいの性能です。 SIMフリーのスマホってまだまだキャリアのスマホと比べると周辺機器系特にカバーとフィルムが不足していますよね。あまり人気がなさそうな機種や型落ちモデルを選んでしまうとビッ○カメラやヨド○シカメラといった大きな家電量販店でさえも取り扱ってなくて素のまま使うなんてこともあります。しかし、Zen Fone 4は多くの格安SIMの会社で取り扱っていますのでXperiaやGalaxyと比べると劣りますが、キャリアの売れていなさそうなスマホと比べたら多いです。グローバルに展開しているのでその気になれば海外からも取り寄せることができます。 2. Zen Fone 4 Pro 冬モデルの感想・雑感で取り上げるのは初だと思います。Zen Fone 4の上位モデルです。何が違うのかといいますと ・ OS (Proは7.1 4は7.0) ・ CPU (Proは現時点で最上位、4はミドルハイぐらい) ・ ストレージ(Proは128GB、4は64GB) ・ 画面(Proは有機EL、4は液晶) ・カメラ(インカメラの画質やレンズが違う当然Proのほうが性能は上) ・バッテリー(Proは3600mAh, 4は3300mAh) といったところでしょう。キャリアスマホでいうiPhoneXやGalaxyぐらいの性能がProでそこからひとつ落ちたのが4となります。最高スペックのSIMフリー機が欲しいのならばProになりますが、その分お値段も張ります。無駄な機能はいらないと思うのでしたら4で十分でしょう。 正直いって、この2つは機能的にも上位であり、お値段も高いです。 型落ちレベルでもいいという方向けにいまセールを実施中です。Nifmoが3周年ということもあり、「Zen Fone 3」などの3が付くものや「Moto G5s Plus」

au冬モデルでタブレットが出なかった理由を考えてみる

ようこそ 11月22日auで 冬モデルとしてスマホ2機種、ガラホ2機種の4機種が発表さ れました。 秋モデルとして発表されたスマホ3機種をあわせるとスマホ5機種、ガラホ2機種の計7機種です。秋モデルの3機種に関してはこちらに解説や感想書いているので見ていただけると幸いです。 2017年冬モデルの解説と雑感 ①au編 相変わらずバナー広告の扱いが iPhone>ピタッとプラン>三太郎の日>秋冬モデル なのですがバナー広告に冬モデルのことが一切なかったソフトバンクよりもましだと思います(ちなみにドコモは一番最初に冬モデルの広告がでます)。 スマホ2機種はisaiとAQUOS Compactという他社でも取り扱っているモデル(これで秋冬に関してはauのみが扱っているものはないことがわかりました)、ガラホはGRATINAとAQUOSとどっちもどっちなものが出ることになりました。 ここで気になったのはルーターやタブレットがい1機種も出なかったことです。ルーターに関しては新しく UQ WiMAX でWX04という機種がauのLTE回線に対応したので出るのかなと思っていましたが出ませんでした。 WX04 タブレットについてはドコモやソフトバンクでは出ていたので疑問に思いました。何せMNPによる他社への乗り換えが少なくなっている今、1番新規契約を取りやすい(あるいは取らなきゃいけない)のがタブレットだからです。スタッフだった頃、スタッフの使命はタブレットを売ることといわれていたぐらいだからです。さぞかし、今のショップスタッフはいい思いをしているのかもと考えました。 しかし、そんなことはなさそうだと思います。家電量販店にいくと大々的にタブレット一括0円だったり、ショップの窓にもタブレットの告知がされていたりと昔と変わらないのかなと思います。そこでなぜ今回auが新たにタブレットを発表しなかったのか考えていこうと思います。 まず、第一にあげられるのは タブレットはスマホと比べて買い替え需要が低く長持ちし易い傾向 があります。タブレット界の雄でもあるiPadもiPhoneの販売サイクルよりも少し遅く、だいたい1年~1年半で1回のサイクルです。 また、 生産コスト も関係ありそうです。今のQua tabシリーズは8インチも10

iPhoneSE2の画面サイズや価格を予想してみた

ようこそ 発売から1年半経過した iPhoneSE 。その後継モデルである iPhoneSE2 ( 仮)の噂が少しずつ出ています。例えば、 小さいサイズの「iPhone SE」、小型はそのままに全面ディスプレイで2018年登場か のように大きさそのまま画面サイズを大きくして顔認証搭載するのでは?発売は2018年3月頃?みたいなものです。 噂なので全部が当たるとは思えません が、発売から1年半経過しておりそろそろ次機種がでてもおかしくはありません。このニュースをもとにいろいろ予想してみましょう。 iPhoneSE2はこんな感じになるのかな 1. 本体の大きさ、画面サイズは? この記事ではiPhoneSEの大きさはそのままでベセルレスにしてiPhoneXのような全面ディスプレイになると予想しています。小さなボディながらも大画面になることでより視聴性にすぐれ迫力ある映像や画像をみれるでしょう。この記事ではどのくらいの画面サイズになるのかまでは書いていなかったので予想してみましょう。 iPhoneSEのサイズは縦×横×高さで表すと123.8×58.6×7.6(mm)となっています。このうち高さは今回は関係がないので縦と横がそのままディスプレイになったと考えて計算してみましょう。そうすると 4.82インチ と算出されました。このサイズだと今格安スマホでの主流のインチよりは少し小さいものの、AQUOSやXperiaのコンパクト機と画面の大きさは変わりません。iPhoneSEはAQUOSやXperiaと比べると大きさは小さい分画面の大きさはかわらないのでより持ちやすくなるのではないでしょうか? 2. ホームボタンや顔認証などの機能は? この記事ではiPhoneXと同じように画面を全面ディスプレイにした代わりにホームボタンを廃止しています。顔認証も採用されるのではないかと書かれています。 その代わり、iPhoneSEはiPhoneXのようにフルスペックになることはまずないと思うので、削られてしまう機能も多々ありそうです。例えば、背面のカメラなのですがデュアルカメラがシングルレンズになっています。その他ワイヤレス充電も未定ですし(多分つかないと思う)、メモリも少し悪くなるでしょう。 容量に関しては現行では32GBと12

BIGLOBEモバイルでiPhone取扱始めたので注意点をまとめてみた

ようこそ BIGLOBEモバイル が iPhoneSE と iPhone6s の取扱を11月17日から始めました。今まで Y! mobile や UQ mobile といった大手キャリアのサブブランドが取り扱っていましたが、本格的に格安SIMでもiPhoneを取り扱います。今までも 楽天モバイル が メーカー認定整備済 iPhone (修理品や中古品を回収してAppleが整備して使えるようにしたもの)などがありましたが新品として出てくるのは初めてかなと思います。これもすべてBiglobeがKDDIに買収されたからではないかと思います。 1. iPhoneの機種について 今回Biglobeから発売されるのはiPhoneSEとiPhone6sです。Y!mobileと UQ mobile が取り扱っているモデルと一緒です。 容量も変わらず32GBと128GBです。 2. 特典について 今回新規にiPhoneとBiglobeSIMの申し込みをするとキャッシュバック特典がついてきます。2年間にかけて 6300円×4 がキャッシュバックされますので最大で 25200円 のキャッシュバックが受け取れます。 3. 料金について キャンペーンを使えばiPhone6sの32GBの場合データ通信量は6GB使えて3450円から使用できます。 UQ mobile の6GB使えるプランでは4622円(2年目から5702円)なのでこれと比べると1000円以上安くなっていいます。 4. 注意点 1. auSIMのみの取扱 auのSIMしか取扱していないのでドコモのSIMを使うことはできません。ドコモSIMの場合は自前で調達したiPhoneなら利用可能です。Biglobe自体KDDIの傘下に入ったので今後もiPhoneに関してはauSIMのみの取扱だと思います。 2. キャッシュバックは6ヶ月毎 キャッシュバックは6ヶ月ごと6300円受け取るタイプです。この6ヶ月毎というものが厄介で例えば15ヶ月目(1年と3ヶ月)目で解約をした場合18ヶ月目と24ヶ月目でもらえるキャッシュバックを受け取ることができません。また、指定のプラン(音声+データ6GB以上)を変更しても特典を受け取ることができなので注意。新規でBiglob

楽天モバイルのスーパーホーダイと通常プランならどちらのほうがお得なのか?

ようこそ 楽天モバイル が9月から スーパーホーダイ というサービスを始めています。以前このブログでスーパーホーダイと他社の似たサービスとの比較を行いました( 楽天モバイルのスーパーホーダイとワイモバ、UQとのプラン比較 )。 しかし、楽天モバイルには他の格安SIM会社と同様なデータのみのプランや音声+データのプラン(通常プラン)も選べます。となると、楽天モバイルにしたいけどどっちのプランにしたらいいのかがわからなくなってしまいます。 まず、スーパーホーダイのプランを紹介すると ・音声通話は5分間のかけ放題しか選べない ・データ量は2GB、6GB、14GBの3つのみ ・通信規制時1Mbps(昼間、夕方は除く) ・本体に割引が入る(2年契約or3年契約必須) ・楽天ポイントが溜まりやすい となります。2年契約にしてもらう代わりに音声通話や通信規制、端末割引をいれますよというプランです。こちらのプランは非常にお得だとは思うのですが、電話を使わないとか、データをいっぱい使うとかという場合は不向きかなと思います。 音声+データの通常プランではスーパーホーダイのデータ量と同じ容量がないので直接比較することは難しいのです。しかし、通常プランでもかけ放題をつけることができるのでそれと比べてみましょう。通常プランでは3.1GBで1600円(+850円で5分間かけ放題つき)のプランがあります。かけ放題付けると2450円になります。スーパーホーダイのプランS(2GB)の2年間の平均で比べると2480円になります。 ほとんど差がありません。要はスーパーホーダイは+1GBなくなる代わりに通信規制や端末割引が入ると考えてよいでしょう。プランMでは+500円払えば1GB付き、通信規制や端末割引が入ります。 2つのプラン大体同じぐらいの価値なのかなと僕は思いました。 電話を全然しないかたもいるでしょう。今はLINEで電話できる時代です。+850円分(42分ぐらい)電話しなければ5分かけ放題を付ける必要はないかなと思います。 ということは ・端末購入しない+電話しない・・・ 通常プランでOK ・端末購入しない+電話する・・・ どちらでもいいが、スーパーホーダイのほうが得 ・端末購入する+電話しない・・・ スーパーホーダイ(縛

格安SIMからXperiaやGalaxyは出るのだろうか?

ようこそ 格安SIMと大手キャリア違いはいろいろあると思いますが大きな違いとしてあげられるのが Xperia や Galaxy といっ たAndroidのハイスペックモデルがない のも1つの特徴です。 Xperiaからは「 Xperia J1 Compact 」というSIMフリースマホが1機種でましたがそれっきりでGalaxyに至っては日本では一度たりともでていません。 その理由の1つにあるのが本体料金の高さであります。XperiaもGalaxyも海外では安価なモデルも発売されていますが、日本ではXperiaならXZシリーズとそのプレミアムモデルとコンパクトタイプ、GalaxyならSシリーズとNoteシリーズが大半です。 格安SIMの場合通信料金が安いのですが、本体料金に割引が入ることはほとんどなく、本体代丸ごと支払わなければならないことがネックであると感じるかたも多いはずです。一方の大手キャリアなら本体代高いとはいえ半額程度は割引が入るので実質負担額ではそこまで高くならない(とはいっても4万~5万ぐらいするのが現在の主流ですが)。そうなると、格安SIMで高いスマホを使っていても旨味が少なくキャリアで高い通信料金払っていても大差がないこともあるのです。 SIMフリー機とキャリアの人気機種の価格を比べてみましょう 価格.comのスマートフォン人気ランキングベスト10の料金を比べてみましょう。 SIMフリー機 本体平均51287円 Docomo 実質平均 43804.8円、本体平均 94219円 au 実質平均 50688円 本体平均 97512円 Softbank 実質平均 40476円 本体平均 94104円 実質平均と比べてたらそこまで大きな差はないのですが本体平均で比べるとSIMフリー機は圧倒的に安いです。SIMフリー機の中の2機種はiPhoneなのでそれらを除くと10000円~50000円代のスマホが主流です。 一方キャリアスマホはiPhoneはもちろん、XperiaにGalaxy、AQUOSといった面々が連なりSIMフリー機の主軸である価格帯はどこのキャリアも1機種程度でした。 SIMフリー機のAndroidハイスペックモデルであるZenfone 4 Pro(本体価格94205円)は40位と

2017年冬モデルの感想と雑感 ⑦ Biglobeモバイル編

ようこそ 各社冬モデルの解説・雑感も7回目になりました。 今回はKDDIに買収されてその後auのSIMも取り扱い始めた BIGLOBEモバイル について取り上げます。 10月10日からauのSIMも取り扱い、3社目のドコモとauのマルチキャリアとなりましたが、10月以降に発売された機種はどれもドコモとauのSIMに対応しています。 1. Zen Fone 4 楽天、mineoにつづく3回目の登場です。恐らく冬モデルではAQUOS senseにつづく登場回数のはず。そんだけ需要があるということですね。 スペックにかんしてはキャリアのハイエンドモデルとそこまで変わりませんし、防水やおサイフケータイ、ワンセグといった日本独自機能には対応はしていませんが、大容量のメモリ(6GB)、ストレージ(64GB)があるので重たいゲームや複数のアプリをバックグラウンドで動かすマルチタスクなどでも、サクサク動作してくれることでしょうし、アプリや動画、音楽も気にせずたっぷり保存できるでしょう。 正直メモリにいたっては6GBもいるって思ってしまうと思います。ぶっちゃけた話3GBあれば今のスマホやタブレットならまず問題なく使えると思います。 しかし、だんだんアプリも進化していますし、進化するとどうしても大容量化し、スマホの動作がもっさりしてきてしまいます。スマホ機種変更して最初のうちは快適に使えていたのがだんだんと使いづらくなるのはこれが1つの原因です。 1つのアプリで6GBも使うことは現在ではまずあり得ないでしょう。しかし、セキュリティのアプリやSNSアプリの通知機能など見えないところで結構頑張っているアプリが多いのが実情です。詳しくはAndroidの設定から開発者オプション(通常はでていないので裏技つかって出す必要があります)から実行中のアプリをみてみるとわかります。 結構いろいろなアプリが動いていて中にはなんだこいつみたいなアプリもあります。しかし、その大半は動かなくてはいけないから動いています。なので、6GBもあればどんなことやっていても余力がありますし、数年後も快適に使えるはずです。 2. Zenfone 4 selfie pro mineoにつづく2

12月からauのSIMロック解除の規定が変わります

ようこそ 突然ですが 12月からauのSIMロック解除の規定が変わります! 今までは誰でもSIMロック解除が可能でしたが12月から 利用者のみ に変わります。 現状格安SIMをauで使う場合はドコモの格安SIMを使うよりも複雑でわかりにくいものになっています。今回の改定はそれをなくすためのものなのですが、今までのauスマホのSIMロック解除が必要なのかをみてみると、Androidなら ・ ~Lという端末(SOL25とかSHL23など;2012~2014年頃まで発売)・・・  SIMロック解除なしで使用可能 ・ SHV31、LGV31、KYV31~33・・・  使えない ・ 上記以外の2017年7月まで発売のVがつく機種(SOV31とかSCV31など)・・・  SIMロック解除 したら 使える ・ 2017年8月以降発売機種(SCV37、SOV36、SHV40;今年の冬モデル以降)・・・  SIMロック解除 なし で利用可能 iPhoneなら ・iPhone5 ・・・ エリアが限られるがSIMロック解除なしで利用可能 ・iPhone 5S, 5c, 6, 6Plus・・・ SIMロック解除なしで利用可能 ・6s・6sPlus, SE, 7, 7Plus・・・ SIMロック解除 したら 利用可能 ・8, 8Plus, X ・・・ SIMロック解除 なし で利用可能 となっています。今はほとんどいないと思いますがiPhone4sや3G端末の場合は利用不可です。 今回影響を受けるのは2015年4月~2017年7月にかけての端末でこれらの機種はSIMロック解除をしなければau系の格安SIMを使えません。 今までだったら誰でもSIMロック解除が可能だったのですが今回の改定で購入履歴がある人のみに限られたので中古端末を買ってきてSIMロック解除して格安SIMで使うというやりかたができなくなりました。 今回の改定の打撃を受けるのは利用者よりもむしろ中古業者のほうが大きそうです。今回の改定の影響を受ける機種は3ヶ月~2年前の機種であり、これらの機種を機種変更していらなくなったので売ろうとしている人、前の機種が壊れて新しい機種を中古で購入する人の大半が選びそうな機種がほとんどだと思います。 中古業者も変なクレーム

2017年冬モデルの解説と雑感 ⑥ mineo編

ようこそ 今回の冬モデル解説・雑感は僕が使っている mineo 編です。 取扱機種が少ないとかブログで文句いっていますが11月から12月に掛けて3機種でます。すべて Aプラン (au版)、 Dプラン (ドコモ版)両方に対応しています。 1. Zen Fone 4 Zen Fone 4(写真は楽天モバイルの引用なのでアプリが違います) SIMフリー界の重鎮のZen Foneです。重鎮なのでどこからも出ます。 他社との違いはほとんどなく、あるとしたらauプランでも使えること、標準搭載しているアプリがmineo用に編集されているところ(それでも大手キャリアのアプリよりかはずっと少ない数です)です。 カメラ機能もいいでずし、なによりもmineoの機種の中では最高性能(その分お値段も1番ですが・・)なので、サクサク使えるはずです。 詳しくは 楽天モバイル の解説・雑感のところにかいてあるのでよろしければご覧になってください 2017年冬モデルの解説と雑感 ⑤ 楽天モバイル編 2. Zen Fone 4 Selfie Pro Zen Fone 4 Selfie Pro Zen Fone 4の兄弟機です。Selfieつまり「自撮り」に特化したモデルで前面のインカメラがデュアルレンズになっています。2個カメラが付いている分広角に撮れるので自撮りでよくありがちな映る範囲が狭くて全員入らないなんてことは確実に減るでしょう。 自撮りに特化しているのでその分お兄さんのZen Fone 4と比べるとアウトカメラの性能や基本的なスペックは劣るところがあります。しかし、日常使う分には充分な性能です。 3. AQUOS sense lite SH-05M ドコモやauから出ているAQUOS senseよりかは名前が長いので何か変化があるのかなと思いますがほとんど差はありません。日本製ならではの防水や防塵、おサイフケータイは搭載しています。ワンセグだけがついていないのが残念です。 ドコモやauの製品と違うのはSIMフリーである点です。SIMフリーなので仮にmineoを辞めても引き続き使えますし、mineoはドコモとauの2つのSIMカードを使うことができるのでドコモ↔auの移動も可能です。 防水やおサイフ

iPhone価格推移は円相場や給料と関連しているか?

ようこそ iPhoneが出る度に一部で話題になるのがiPhoneの価格です。毎度毎度iPhoneの値段は高くなっておりついに iPhoneX で 11万2800円 (64GB)で10万円超えてしまいました。 1.iPhoneの価格推移と実際の円相場との関係性 では、これまで発売されたiPhoneの価格推移をみていきましょう。日本では多少の変動はありますが基本的に高くなっている傾向が見られます。しかし、アメリカでの値段はiPhone4(2010年)からiPhone7(2016年)までの料金は変わりません(649ドル;図1)。 図1 日本と米国のiPhoneの価格変動推移 では実際、円相場と比べてiPhoneの価格は高いのでしょうか? 図2をみるとわかると思います。 図2 iPhoneの日本価格/米国価格と実際の円相場の差 iPhoneの日本での価格を米国価格でわった1ドルあたりの価格と実際の円相場での1ドルあたりの価格を比べてみました。その差は1.65(iPhone5; 2012年)~20.52円(iPhone4; 2010年)とそれなりにバラつきがありました。今年のiPhone8は2.25円iPhoneのほうが高く、iPhoneXでも2.43円iPhoneのほうが高くなっており大体円相場と一致しています。 特に注目していただきたいのは iPhone5S(2013年)~iPhone7(2016年)の時期 で、このときのiPhoneの価格は円相場と比べて高い傾向があります。この原因は日本ではiPhoneは世界的にみても珍しいiPhone優位な国であり、多少高くても売れるという強気な姿勢がみられた時期だからだと考えます。 それでもiPhone6(2014年)だけは違いました。このときだけは実際の円相場のほうが高く弱気な姿勢でした。iPhone6は初めて大型化したモデル(iPhone5も大型化したしましたが、縦に長くなっただけで横に大きくなったのは初めて)でした。日本人は手が小さいので小さいスマホを好む傾向があり、iPhoneの大型化にも少なくないネガティブな意見がありました。なので、価格も安くしたのではないかと思います。しかし、予想はハズレたので次の年のiPhone6sの価格差では 10円以上 高くするといういつも