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XperiaとGalaxyのカメラを歴代から比較してみる

ようこそ

2017年の冬モデルがそろそろ出始めました。現時点のAndroidで日本で今まで人気なのはXperiaシリーズGalaxyシリーズでしょう。2つともドコモが対iPhoneで出されたシリーズですし、ケースの数もiPhone以外のメーカー機種よりも多いですし、SIMフリー機としてほとんどでないといった特徴があります。

長年出ているシリーズなので両方とも使ったことがある人も多いでしょう。そこで、今回はスマホのカメラ機能に重点をおいて両者を比較していきましょう。何せカメラ機能は今では他のどんな機能よりも重要なものになっていますからね。


1. 歴代で比較


両者ともドコモから2010年に発売になりました。もう7年ですね。先にXperiaがでてきて半年遅れでGalaxyが出てきました。その後両者はドコモのツートップとして牽引してきました。その後2011年~2012年に掛けてau、さらに遅れてソフトバンクでも取り扱うようになりました(ソフトバンクはGalaxyに関しては今は取り扱いなし)。

そのため、Xperia、Galaxy共に「ドコモだけ」というシリーズが多いです。例えば、Xperiaのコンパクトシリーズやプレミアムシリーズ、Galaxy activeやfeelといった商品はドコモからしかでていません。

いろいろ機能も7年経つと進化はしていますが挙げるとキリがないのでカメラの命でもある画素数で比べてみましょう


Xperia


X 10(2010) 8.1M
arc(2011)  8.1M
S(2012)12.0M
Z(2013)13.1M
Z1(2013) 20.7M
Z5(2015) 23.0M
XZs(2017) 19.0M

Galaxy


S (2010) 5.0M
SⅡ(2011)8.1M
S4(2013)13.2M
S5(2014)16.0M
S7(2016)12.2M

7年前から比べると大きく進化しています。特徴的なのはXperiaもGalaxyも最新モデルでは画素数が下がっています。画素数はスマホレベルでは1200万も2000万も同じように見えるぐらいのもので上位モデルではあまり意味を果たさないものになってきています(コンデジの世界でも廉価版は数字をよくするため画素数を重視し、高価になるほど画素数よりも機能に重視しています)。

画素数が下がった分XperiaではMotion Eyeという機能を搭載しよりクリエイティブな撮影ができますし、Galaxyではデジタル一眼レフの機能を搭載しよりキレイにより明るく撮影ができるなど機能を重視しています。

カメラの機能差は?


ソニーの技術を結集したカメラ

Xperiaのカメラの特徴といえばなんといってもソニーの技術を結集したカメラ機能です。Xperia全般にいえることですが音楽はウォークマン、画面はブラビアといったソニーの技術をありとあらゆるところに入れています。

メモリー積層型イメージセンサーというミラーレス一眼レフにも使われるようなセンサーを搭載しています。要するに人の目にもわからないような一瞬一瞬の動きが正確に撮れるということ。

さらに今回のXperia XZ1には「先読み撮影(笑顔)」という検知機能が追加されています。従来の先読み機能に笑顔を検知する機能が追加されているので一瞬の笑顔を取り逃すことなく撮影できる。すごい!!

「オートフォーカス連射」という機能が追加されています。今までの連射機能と比べると連射してもボケずにとれます。

対するGalaxyデュアルカメラが特徴です。カメラ2つあるのが特徴でより人の目に近い感じで撮ることができます。



1つはF1.7というより光を集めることができる広角レンズ、もう一つはより遠くを撮ることのできる望遠レンズになっています。

2つのカメラがあることでいろいろな撮影をすることができ背景にぼかしを入れたり画質を落とすことなく遠くも撮影できるようになっています。

Xperia、Galaxyのカメラの欠点とは


Xperiaのカメラの欠点というと少し白っぽくなるのと、カメラに歪みが存在することです。一部のネットユーザーにも話題になっていましたが妙に白っぽく青っぽいですとか歪みもカメラの性質上出てしまうものなので仕方がない側面もありますが気になってしまうものは気になってしまうと思います

対するGalaxyは好みの問題なのですが有機ELを搭載しているので少し発色がキツイです。自然な発色が好みだと好きではないかもしれません。

Xperia, Galaxy共にカメラ機能が優秀なことは間違いありません。カメラの好みは人それぞれなので実機で比べてみて決めてもらえたらと思います。では


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