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冷やかしのお客さんにどうやったら買ってもらえるか?

ようこそ

ケータイとはほとんど関係ありませんがショップ店員として働いていたのでこういう接客とか営業の裏側も書いていこうと思います。今回はお店での声掛けについてです。ただ、これは9割のケータイショップにはあてはまらないかなと思います。1割のケータイショップとショッピングモールや路面店に当てはまることだと思います。

ケータイショップにはロードサイド店舗と呼ばれる道路にくっついている車などで来やすい店舗とショッピングモールや駅前などの歩いて来やすい店舗の2つに別れています。
両者の違いは「ふらっと来れるか来れないか」の差があると思います。ロードサイド店舗の場合は目的があってくるお客さんが大半を占めますがショッピングモールなどの場合はショップ目的で来ていないいわゆる「冷やかし」のお客さんが多いです。(新機種でたからちょっと見ていこうとか)

売上で比べるとロードサイド店舗のほうが大きいのですが、訴求力などはふらっと立ち寄れるほうが大きいのでどちらのお店も大事です。ショッピングモールの場合冷やかしもいますし、周りとの競合もあります。そんな中安心してお客さんにみてもらって売上を上げていくにはどうしたら良いでしょうか?これはケータイショップよりかはむしろショッピングモールや路面店に当てはまることだと思いますので一般論で書いていきます。


 

冷やかしのお客さんはプレッシャーを嫌う


別に買う気はないけどふらっと立ち寄ってみてきたら店員が声を掛けてきた。「ただ見てるだけです」といいながら内申うぜぇっと思った。ショップのあるあるだと思います(店員はそれが仕事なので許してあげて!僕も声かけられるのは嫌いです)
「ただ見てるだけです」といったら変にプレッシャー感じてお店出たことありませんか?冷やかしのお客さんは買う気がないのでです。静かなお店でいきなり大声で挨拶されると嬉しさよりも必死「買って」というプレッシャーを掛けられるのが嫌さが伝わって買わなきゃいけないのかというプレッシャーがかかってしまうからだと思います。
かといって無言でずーとみられるのも無言の圧力を掛けられている感じがし嫌なので逃げられますがどういう声かけなら滞在時間が上がるのでしょうか?

具体的に商品を説明すればお客さんは興味をもつ


買う気がない人にとって1番嫌なことは「お金」のことです。「お金」のことをいわれるとどうしても買わなきゃという心理が働いてしまい敬遠されてしまいます。なので料金の話は極力お客さんからさせましょう。

それよりもお客さんが知らないような豆知識とか自店のお得な情報をいってあげると興味がそそられるはずです。例えばiPhoneXだったらアウトサイドカメラがデュアルレンズなのですがiPhone7,8Plusと違って縦に並んでいます。これはVRとかARにも対応できるようになっているのですが大抵のお客さんは気づいていないはずです。こういうことを言ってあげるだけでもお客さんは「へぇー」って頷いてくれるだろうし滞在時間も長くなります。お客さんとしては知識があるスタッフは安心感を与えてくれるのでリピーターにもなりやすくなります。僕も+1の知識を目一杯つけてリピーターはそれなり増えていました。

いらっしゃいませを大きな声で言うのも大事ですがお客さんは挨拶は意外に聞いています。あとはぎこちなくではなく自然体ですね。商品を整えるときもリラックスして空気を動かしているような動作をしながら待機をしてればいいです。

動物も罠とわかっているものには近づかないのと一緒に人間も買わなきゃいけないってお店には入っていきません。自然に振舞、それなりの挨拶をして興味をもってくれるような声掛けをすれば自然に滞在時間も上がりますし、リピーターも増え売上も上がっていきます。


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