ようこそ
日本にも多くの外国人観光客が訪問しており、街中至ることで様々な外国語を耳にします。
当然外国人のほとんどもスマホを使って観光地を調べたり、翻訳アプリを使ってコミュニケーションを図ろうとしています。
では外国のかたは一体どんなスマホを使っているのでしょうか?
ケータイショップには流石に観光客は訪れませんが、永住外国人や在留資格を持っている多くの外国人が訪れます。その大半は在日中国人か在日ブラジル人ですがアメリカやペルー、フィリピン人もきて接客を行ったことがあります。
では外国人は一体何を買っているのかというと
iPhone 70%
Galaxy 29%
その他 1%
という感じでした。外国人はほぼみんなiPhoneもしくはGalaxyを購入します。僕がショップにいたころの主軸のGalaxyはS6シリーズでした。
この機種は圧倒的に日本人には不人気(多分当時のAndroidのメリットでもあった機能の防水やSDカードを一切排除したためだと思う)でしかも外国語表示が英語と韓国語しかないのにどちらも話せない在日ブラジル人には大人気でした。
日本メーカーでも海外でも売っているXperiaを欲しいといってきた方は数人ぐらい、その他のメーカーを希望する人はまずいません。Xperiaは多言語に対応していますが誰も買いません。
外国でもやはりGalaxyが1番人気(Galaxyには日本で売っていないようなミドル・ロースペックも数多い)でiPhoneや中国メーカー, LGが後を追うという展開です。在日外国人にもこの傾向はみられます。
日本メーカーは外国でも国内でも外国人にはほとんど見向きもされていない状況です。だけど、日本人としては日本メーカーのものを外国人にも素晴らしいモノとして使って欲しいと思います。
僕もスタッフ時代に少し疑問に思っていたので何人かの外国人に聞いてみました。知名度がないとか、向こう(外国)でも使いたいとか様々な理由もありますがやはり日本のスマ-トフォンはスマートさがないという意見があります。
確かにiPhoneもGalaxyも世界で売れているのは世界的な戦略(iPhoneはそれ自体をもつことがステータス、Galaxyはハイスペックモデルからロースペックもありとあらゆる製品を国によって替えていっている)だけでなく、スマートフォンの基本操作である操作感やカメラ、デザインを重視していると思います。
それに対して日本メーカーはどちらかというと多くの機能を積み込んでなんでもできるということが顕著だったと思います。特にスマホ初期の頃の日本メーカーはあまり使わないような機能も全部詰め込みまくった結果肝心の操作感は・・・という感じでした。
スマホが出てきたころガラケーを生産していて日本市場に専念せざるをえなかった日本メーカーがこれで海外に進出できるとさんざんニュースに取り上げられていました。
しかし、全くといいほどうれず結局メーカーも減り、ほとんど日本市場のみになってしまったメーカーもあります。
今回のドコモの冬春モデルでMというドコモとZTEという中国メーカーとの共同開発された2画面スマホが発売されると発表がありました。
NTTドコモ自ら企画した2画面スマホ「M」、海外展開も
この機種はただの共同開発ではなくAT&TやVodafone(昔日本にもあったから知っているはず;Vodafoneは多国籍企業です)などでも発売されます。ドコモがこういう共同開発を今後もやっていきたいという趣旨もあったので今後もドコモとメーカーが共同で海外キャリアに提案すると
思います。
今回は海外でもそれなりに売れているZTEでしたが、是非次は日本メーカーと共同開発してもらいたいです。もはや日本メーカー単独で世界で戦える力は残念ながらありません。しかし、もし今回Mが戦略的に成功したら日本メーカーにも光明があります。僕はこれが日本メーカーが世界で勝てる最終手段かなと思います。これで失敗したらほぼ確実に日本メーカーがスマホの分野で世界の陽の光を浴びることはないでしょう。
いつの日か日本に来ている外国人が日本メーカーを使って写真取ったり、SNSしたりをして欲しいなと日本人として強く思います。
にほんブログ村
日本にも多くの外国人観光客が訪問しており、街中至ることで様々な外国語を耳にします。
当然外国人のほとんどもスマホを使って観光地を調べたり、翻訳アプリを使ってコミュニケーションを図ろうとしています。
では外国のかたは一体どんなスマホを使っているのでしょうか?
ケータイショップには流石に観光客は訪れませんが、永住外国人や在留資格を持っている多くの外国人が訪れます。その大半は在日中国人か在日ブラジル人ですがアメリカやペルー、フィリピン人もきて接客を行ったことがあります。
外国人は圧倒的にiPhoneとGalaxy
では外国人は一体何を買っているのかというと
iPhone 70%
Galaxy 29%
その他 1%
という感じでした。外国人はほぼみんなiPhoneもしくはGalaxyを購入します。僕がショップにいたころの主軸のGalaxyはS6シリーズでした。
この機種は圧倒的に日本人には不人気(多分当時のAndroidのメリットでもあった機能の防水やSDカードを一切排除したためだと思う)でしかも外国語表示が英語と韓国語しかないのにどちらも話せない在日ブラジル人には大人気でした。
日本メーカーでも海外でも売っているXperiaを欲しいといってきた方は数人ぐらい、その他のメーカーを希望する人はまずいません。Xperiaは多言語に対応していますが誰も買いません。
外国でもやはりGalaxyが1番人気(Galaxyには日本で売っていないようなミドル・ロースペックも数多い)でiPhoneや中国メーカー, LGが後を追うという展開です。在日外国人にもこの傾向はみられます。
日本メーカーは外国でも国内でも外国人にはほとんど見向きもされていない状況です。だけど、日本人としては日本メーカーのものを外国人にも素晴らしいモノとして使って欲しいと思います。
僕もスタッフ時代に少し疑問に思っていたので何人かの外国人に聞いてみました。知名度がないとか、向こう(外国)でも使いたいとか様々な理由もありますがやはり日本のスマ-トフォンはスマートさがないという意見があります。
確かにiPhoneもGalaxyも世界で売れているのは世界的な戦略(iPhoneはそれ自体をもつことがステータス、Galaxyはハイスペックモデルからロースペックもありとあらゆる製品を国によって替えていっている)だけでなく、スマートフォンの基本操作である操作感やカメラ、デザインを重視していると思います。
それに対して日本メーカーはどちらかというと多くの機能を積み込んでなんでもできるということが顕著だったと思います。特にスマホ初期の頃の日本メーカーはあまり使わないような機能も全部詰め込みまくった結果肝心の操作感は・・・という感じでした。
スマホが出てきたころガラケーを生産していて日本市場に専念せざるをえなかった日本メーカーがこれで海外に進出できるとさんざんニュースに取り上げられていました。
しかし、全くといいほどうれず結局メーカーも減り、ほとんど日本市場のみになってしまったメーカーもあります。
今回のドコモの共同開発が日本メーカーの最後のチャンス
今回のドコモの冬春モデルでMというドコモとZTEという中国メーカーとの共同開発された2画面スマホが発売されると発表がありました。
NTTドコモ自ら企画した2画面スマホ「M」、海外展開も
この機種はただの共同開発ではなくAT&TやVodafone(昔日本にもあったから知っているはず;Vodafoneは多国籍企業です)などでも発売されます。ドコモがこういう共同開発を今後もやっていきたいという趣旨もあったので今後もドコモとメーカーが共同で海外キャリアに提案すると
思います。
今回は海外でもそれなりに売れているZTEでしたが、是非次は日本メーカーと共同開発してもらいたいです。もはや日本メーカー単独で世界で戦える力は残念ながらありません。しかし、もし今回Mが戦略的に成功したら日本メーカーにも光明があります。僕はこれが日本メーカーが世界で勝てる最終手段かなと思います。これで失敗したらほぼ確実に日本メーカーがスマホの分野で世界の陽の光を浴びることはないでしょう。
いつの日か日本に来ている外国人が日本メーカーを使って写真取ったり、SNSしたりをして欲しいなと日本人として強く思います。
にほんブログ村
コメント
コメントを投稿