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お買い得=誰もが買うわけではない

ようこそ

ケータイキャリア各社とも冬モデルを発表しそろそろ夏モデルの値下げが始まることです。

iPhoneも8だけでなくXも出てきます。確実に現行の7や7plusは値下がりするでしょう。



なので、型落ちの安くなったタイミングを狙って購入するかたもいます。しかし、店頭で安くなりましたよ~とか月々〇〇円で持てますよ~といっても全く共感してくれない人もいます。

「そちらは、ただいまお買い得になっております」

声掛けの定番フレーズでよく使っていました。普通に考えて安い=お客さんが喜ぶ=買ってくれると思うのが普通です。

しかし、このような言葉をかけても実際は何も考えずになんでもいいから安いのくれという人以外いい反応が返ってくることはほとんどありません。どうしてこの言葉は共感してくれないのでしょうか?


価値はお客さんが決める


どんなものであれ、好きなものと嫌いなものがあるでしょう。好きなものは多少価格が高くても買うでしょうし、嫌いなものはどんなに高くても買わないと思います。なので、どんなに安くなろうが、どんなにお買い得になろうが不必要なものは買わないものです。

あくまでお客さんが欲しいものが安くなったらそれは嬉しいでしょうが、別に要らないものが安くなったところで誰も買いません。

また、安く買う=引け目を感じると思う人もいます。人間誰しもがプライドというものがあり、人より優れていたいという意識を持っています。そしてそれは持っているものにも当てはまります。財布でも1000円で買える、質は違えど機能に大差はありませんがより高いブランド品を買う人が圧倒的でしょう。

安いから買うのではなく欲しいものが安かったら買うのが普通の人間心理です。

安い以外の言葉で伝えること


なので、安さや料金よりも機能や性能をわかりやすく伝えてあげることが大切です。そのときに「耐衝撃性に優れているので落としても安心です」とか「最新でかつ最高の性能がつまっているので2年後でも快適に使えて長く使えます」という言葉で惹きつけてから、だけどセールで安くなっているとアピールをすることをしてみましょう。ストレートに安さをアピールするのではなく性能を示してから安さを示しましょう。

プラスして伝えたいのは自分の経験です。スマホの場合自分で試し買いは難しいと思いますのでデモ機を実際さわってみたりパンフレット読んだりしてさも使っている感を出しましょう。新しいものにするには誰しも不安がつきものでそれが10万もするような高額機種ならなおさらだと思います。

使ってみた感想をいうだけでもお客さんの心をつかめます。家族の人が使っているとか他のスタッフが使っているとか自分の体験談を話してもいいかもしれません。

このように安さをアピールよりも付加価値をアピールしてその上に安さをアピールすることがお客さんの心をつかみます。

では

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