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XperiaとかGalaxyとかiPhoneを安く使いたかったらau系格安SIM会社がいいんじゃない?

ようこそ格安SIM講座へ

今回はauの回線を使う格安SIM会社についてです。

格安SIM会社の回線て9割ぐらいはドコモの電波を使うものが殆どなのですがmineo(aプラン;ドコモの回線を使うこともできます)やUQ mobileなどau系格安SIM会社も存在します。そこで今回はmineoやUQ mobileの利点や欠点について説明していきます。


以前ちょろっとUQ mobileについては説明しましたが、au系の格安SIM使うといいことあるとするとそれは

1. ドコモの中古端末と比べると安く買える


例えば、XperiaZ3(ホワイト)はドコモ版だと39,800円ですが、au版だと31,800円になります。同じくGalaxy S5はドコモ版だと28,800円ですが、au版だと18,800円になりドコモ版と比べると10,000円ぐらい安くなります。iPhoneしかりXperiaしかり最近は格安SIM業界も急成長しており、またそれに伴って中古スマホ市場も活発化しています。なので、格安SIM会社がいっぱい使っているドコモ版は総じて高くなる傾向があり、格安SIMがあまりないau版は安くなる傾向があります。(格安SIM会社がワイモバイルしかないソフトバンク版はもっと安くなります)

2. 端末補償はまあまともなほう


格安SIMの懸念点として補償があげられ以前のブログで紹介しましたが、au系のは総じてまともな方です。どちらも380円前後で端末が故障してしまったら修理もしくは交換することができ、料金も1回目だったら5000円でできてしまいます。修理中代用機を貸さない会社が多いのが格安SIM会社の特徴ですが、mineoは標準でついていますし、UQ mobileも1000円払えば代用機を借りることができます。ドコモ系の格安SIM会社でもできるところはありますが、全部の会社でできる訳ではないです。

3. そう簡単には潰れないと思う

格安SIM会社は楽天とかOCNといった有名な会社からそうでない会社まで多種多様です。恐らく今後経営が苦しくなって他社と合併したり、最悪倒産してサービス停止になることもありえます。ドコモ系の格安SIMでも名の通った会社やCMやっている会社だったらそれなりに安心感があり、そう簡単には潰れないと思いますがどうなるかはわかりませんし、ましてはよくわからない会社だったらその危険性は増してしまいます。しかし、au系のmineoは関西版のauひかりを提供している(eoひかり)会社(関西電力系)ですし、UQ mobileはモバイルルーターでお馴染みのWimaxを提供している会社(KDDIの子会社)です。どちらも経営基盤はきちんとしてますのでそう簡単には潰れないと思いますし、今後auやKDDIにしても格安SIMユーザーで純増を増やしていくためにも潰さずより発展させていくと思いますので、安心感という点ではドコモ系より上だと思います。

mineo Aプラン シングルタイプ 5GB

だけど、当然デメリットもあります。むしろこのデメリットが大きくau系格安SIM会社に大きくのしかかっています。

1. 最新の端末はSIMロック解除が必要


ドコモのスマホだったら、iPhone6sだろうがXperiaZ5だろうが中古端末買ってBICSIMとかSo-netのSIMとか挿せば普通に使えますが、au版だとそうはいきません。なんとSIMロックというau以外で発行しているカードを挿すとロックがかかって通信できないようなクソ仕様が実装されています。(Volteと呼ばれる〇〇V~という3文字目にVがつくやつ)なので、これらはSIMロック解除をする必要があります。中古でも購入したものが6ヶ月経っていたらロック解除が可能なのでそこまでハードルが高い訳ではないですが、その端末がロック解除できるかどうかは自分で調べなくてはいけないし、ロック解除に3000円の手数料がかかってしまうのはやっぱり使い勝手としては悪すぎます。

2. SIMフリー端末はほぼ全滅


電気屋さんとかで売っているSIMフリー端末に関してはほぼ全滅といっていいでしょう。対応している電波の関係上使うことができても電波が入りづらかったりあるいは全くダメだったりします。なので、最新機種を使いたい場合SIMロックを解除してauスマホを使うしかほぼ方法はないです。


総じてau系の格安SIM会社を選ぶ理由は今自分がauのLTE機種を使っていて引き続き使いたいとかauで出ているオリジナル端末を使いたいと思わない限り選ぶべきでないのが正直結論です。しかし、どうしてもZ3やS5やGalaxy NOTEedgeなどを安く使いたい場合は候補に入れてもいいと思います。

以上です。

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