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キャリアスマホとほぼ変わらないイオンモバイル

ようこそ格安SIM講座へ

今までSo-netとか日本通信とかの代理店という形で端末とセットにして販売していたイオンがついにカード単体つまり格安SIM事業に参入することになりました。

1.料金プラン: 使う人からそうでない人まで最適なプランが選べる構成。


データ容量は0.5GBから50GBまで11段階に分かれています。(0.5,1,2,4,6,8,12,20,30,40,50)20GBも40GBも使う人は正直ルーター買うなり家に固定回線引けよと正直思いますが、業界のなかで最大級のデータ通信量となっています。また、全然使わないひとも0.5GBからありますので、それぞれに最適なプランを選ぶことが可能になっています。また、解約金も一切かからないようになっていますので使い勝手が悪かったら最悪他の会社に乗り換えてしまっても違約金がかからないようになっているのがGoodですね。

2. イオンの店舗数を生かしたお客様サポート


従来の格安SIM会社の場合、申し込みはネットでしてサポート面に関してはほぼ手をつけないものが多くて現在でも店頭サービスはないに等しい状態です。しかし、イオンモバイルなら全国あちらこちらに展開するイオンの店舗を生かして全国213の店舗でサポートを行えます。その内容は料金のプラン変更から解約、新規での初期設定から修理やその際の代用機貸出まで普通のキャリアショップと遜色なしです。もちろん電話でのサポートもできますし、毎月600円~700円払えば補償サービスやら基本操作やらアプリサポート(ちなみにアプリのサポートは提供会社が異なるとキャリアショップではできません)、さらにはウィルス対策ソフトも入れることができる至れり尽くせりの状態。これはもうドコモとかauとかと全く変わりません。これだけ見たら今まで格安SIMとか格安スマホに対して懸念を抱いていた人もだったら乗り換えようと恐らくイオンに殺到するでしょう。

ただし、速度は非公開…


ドコモとかauとかと変わらないイオンモバイルですが、1個だけ懸念点を述べますと速度がどうなるかぐらいですね。イオンモバイルの通信はドコモの回線を使うので理論値だけだったら本家のドコモと変わらないと思います。これは他の格安SIM会社もだいたい一緒です。ドコモから回線を借りて営業をしている状態です。しかし、イオンモバイルは正確にいうとドコモから借りている訳ではなく格安SIM会社から借りているかたちになります。なので、速度に関しては昼間は只でさえ遅い格安SIM会社の回線を借りているわけですからとんでもなく遅くなってしまう可能性があります。実際こればっかはどのくらい速度が出るのかは全くわからないので、様子を見たほうがイイでしょう。

イオンモバイルは既存携帯電話会社はもちろん他の格安SIM会社からも非常に脅威なものでしょう。

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