ようこそ格安SIM講座へ
今更って話になってしまいそうですが、2016年のauの学割と格安SIMどっちが得か比べてみました。
比較条件は
au 学割で新規契約。プランはスーパーかけ放題のデータ定額5GBです。今年(2016年)の学割は1年間1000円値引き+26歳の誕生日まで5GBもらえるので、合計10GB使えるようになります。なので最初の1年間は6000円、それ以降は7000円+端末代で利用できます。
対する格安SIMのプランはmineoです。学割と同じ10GBで3130円で使えます。これにかかってくるのは電話代に端末代です。
普通に基本料金だけだったら当たり前ですが格安SIMのほうが安くなります。
だけど、実際は端末を新しく購入するので当然ながら端末代が発生してきます。
その差額は2870円(学割がなくなると3870円)ですので、仮に端末を2年間使うと考えると80800円(2870×12+3870×12)になりますのでほぼ大半のスマホだったら格安SIMにした方が圧倒的に安くなります。
だけど、学割使う層の大半はiPhone、AndroidでもXperiaっていうのが現実です。この2機種の売れ筋は80800円を超えるものになっています。
もし仮に安いから格安スマホにしなさいということで名前もよくわからないようなスマホを持たせると最悪その子は次の日から一人ぼっちってなりかねないぐらいシビアな世界です。
とするとiPhoneにすると格安SIMですと端末代がそのままかかりますので4000円ぐらいになりますのでこれだけで7000円になってしまいます。一方、auでは公式では1200円ほど(施策とかをいれるともっと安くなる)なので合計で学割終了時で8200円になり差額は高くても1200円になります。
さらにauだと自宅のネット回線がauひかりとか使っていてauスマートバリューが適応できる場合だとプランにもよりますがこのプランだと1400円値引きになります。この場合だと基本料金だけでも4600円となり、かりにこれに端末代を入れたとしても格安SIMにするよりも安くなる計算になります。
結論からいうと
学割があるうちはキャリアを使っておけ
キャリアの方がサポートもいいですし、フィルタリング機能もあるし、高い端末でも分割で割引ありで購入することができます。格安SIMにはそれらがない(あったとしても貧弱)のが現状です。また、端末なんてなんでもいい年頃ではなく出来る限りみんなと同じもの(iPhone)を好むのが中学生、高校生です。はっきりいってこれらの年代は格安SIMよりもキャリアのほうが向いています。学割が効くうちは格安SIMよりもキャリアのサービスを思う存分使って、学割のメリットがなくなってきたら格安SIMにしたほうがいいと思います。
にほんブログ村
コメント
コメントを投稿