ようこそ格安SIM講座へ
今回は格安SIMでできないことについてです。
格安SIMを使うにあたって料金が安いだけあっていろいろ制約を受けることがあります。もし、1個でも不安に思うのであれば格安SIMにしないことをオススメします。だけど、そのほとんどが対処可能なものになっています。
1. 電話かけ放題はありません。
格安SIMは料金が安いだけあって、電話はしたらしたぶんだけかかります。だけど、LINEの無料通話やIP電話を駆使すれば、通話料は抑えられます(品質はよくないですが)。もし、月2000円以上電話するなら、ガラケーに機種変更なり乗り換えして、今の電話番号は維持しながら格安SIMを新規で契約するほうが、料金安くなることがほとんどです。
2. キャリアメールは使えません
@docomo.ne.jpとか@ezweb.ne.jpといったキャリアメールは使えません。まぁ、LINEが発達している世の中なので、大して必要ないでしょう。電話番号さえわかればSMSで送れますし。
3. 端末は実費です
端末は実費でお支払いとなります。だけど、端末は安いものなら一括10,000円からありますし、メーカーのこだわりがなければ40000円あればそれなりの機能がついたスマホを買うことができます。しかも、いろいろな種類のスマホからお気に入りの機種が選べます。月々の利用料金は格段に安くなりますので例え本体代高くても長い目でみると格安SIMのほうが安くなります。
4. LINEのID検索はできません
LINEのIDや電話番号による友だち登録はできません。例えキャリア契約があっても認証するときに弾かれてしまうのでできないです。友だちとはリアルに会って登録しましょう。5. フィルタリングサービスはありません
未成年が有害サイトにいかないようにするフィルタリングサービスもキャリア独自に設定しているものになりますので、格安SIMにはありません。だけど、アプリを使えば独自にフィルタリングは勿論のこと時間制限もかけることができるのでアプリで対応というかたちになります。
新規にスマホ持つとそれだけで相当負担になりますので、格安SIMにしたい親御さんもいらっしゃると思いますが、フィルタリングアプリをいれてもキャリアの安心安全感に勝るものはありません。余程の理由がない限りキャリア契約にしましょう。
以上です。大体のものは代替案があるのでなんとかなると思いますが、どれか1つでもどうしても外せない場合は格安SIMにしないのが無難な選択です。
あと当然ですが、格安SIMにした途端にアフターケア系は壊滅すると思ってください。いくらその端末がドコモのもので操作方法を知りたくてもドコモショップでは教えてくれません。繋がらない格安SIMの電話窓口に聞くか自分でなんとかするかしかありませんので、自分でなんとかする気がない人も格安SIMにしないほうがいいですね。
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