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iPhone SE 普通に買うのかSIMフリー版買うのかどっちが良いのか?

ようこそ格安SIM講座へ

今日iPhone SEが発売しました。

そこで、iPhone SEをドコモ、au、ソフトバンク(いわゆるキャリア)で買った場合とSIMフリー版買った場合どっちが良いのか検証していきます。

 ・本体価格について
iPhone SE 16GBを購入する場合
 ドコモ     57,024円
 au           56,880円
 ソフトバンク  56,880円
  SIMフリー   57,024円

実際の購入価格はほとんど差がありません。しかし、キャリアで購入した場合毎月割とか月々サポートといった端末購入補助がありますので見かけの金額は10,368円(ドコモ)~10,800円(au、ソフトバンク)になりますのでSIMフリー版よりはるかに安くなります。さらにガラケーや3Gのスマホを使っている場合は割引が入りますので実質0円に近い金額で利用できます。

・毎月の料金もいれて2年間でどのくらいかかるのか?
今回はカケホーダイライトプラン(5分以内の通話がし放題)とデータ定額5GB(料金7,560円)で検証します。格安SIMは同様のプランが存在する楽天モバイル(料金3,240円)で検証します。端末に関してはiPhone5sからの機種変更ということにし、分割24回払いとして検証します。(実はapple製品はSIMフリー版やWi-Fiモデルでも審査さえ通れば24回分割もできて金利もありません。ただ、当然ですが月々サポートみたいなものはありません)



分割24回払いの場合

 ・ドコモ 7,560円+端末代432円=合計7,992円
 ・楽天  3,240円+端末代2376円=合計5,616円

その差は2376円です。2年間にすると57024円。偶然なのか何なのかはわかりませんが2年後にはiPhone SE1個買うことのできる料金になります。トータルで考えれば格安SIMのほうがオトクにはなります。

補償に関してはどちらでもAppleCare+に加入することができるため全く差がありません。ただ、ドコモの場合はケータイ補償サービス for iPhoneに入っていれば2年目以降の交換にも対応していますので、長期利用の場合はキャリアの方が少しだけメリットがあるでしょう。どちらにしてもapple製品についてはサービス含めてすべてapple社に丸投げ状態なのでショップにいっても対応不可ということは多いです。

もしLINEを使う場合IDによる検索は格安SIMでは今のところできません。(他にキャリアと契約があってもその端末が格安SIMフリー版が刺さっていたらできません)なので、LINEのID検索をしたい場合は必然的にキャリア版を使わざるを得ません。

格安SIMの場合は初期の設定も自力でやる必要があります。iPhoneなのでやり方はググれば出てきますし、SIMと一緒に付いてくる説明書があればその中に書いてあることも多いです。しかし、わからないからといってすぐに放り投げたり、自力で調べたり理解しようとしない人は素直にキャリア版を使いましょう。

以上です。

まとめると、

キャリア版 料金は高くなるけど安心格安SIM  料金は安いけど使えない機能があったり、自力でやる必要があるその差は2年間でiPhone SE1個買える料金です。






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