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接触確認アプリCOCOAをどうしても入れたくない人へ


ようこそ

新型コロナウイルスの陽性者と接触したかどうかわかるアプリCOCOAが6/19に配信されました。

テレビは今年はコロナのことしかやっていないですし、外出自粛、マスク、新しい生活とかコロナにかからないためにどうしたらよいか模索しているなかで、自分がコロナにかかったかどうかわかるCOCOAは画期的ですし、安心感を与えてくれるはずのでほぼ全国民いれてもおかしくはないアプリです。

しかしながら、配信して3日間で326万ダウンロードとあんまり多くない(といっても99.99%のアプリよりも多くのダウンロードはされているのですが)。Pokemon Goは配信から3日間で1100万ダウンロードですから

7月22日に日本国内でも配信を開始した「Pokémon GO」。街中でもスマホを片手にプレイしている人を見かけるようになりましたが、それもそのはず。国内のAndroid版だけでも、リリース開始から3日で1000万ダウンロードを突破した模様です。

ネット行動分析サービスを行う株式会社ヴァリューズによれば、2016年7月22日(金)から7月24日(日)において、マーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用してスマホアプリ別にインストールユーザー数とアクティブユーザー数を集計したところ、「Pokémon GO」のインストール数が1,147万人にのぼったことが分かりました。    これまで、ゲームアプリのカテゴリで最もインストール数の多かった「LINE:ディズニー ツムツム」を抜き去り、人気画像投稿SNS「Instagram」に迫る勢いとなっています。    

しかもこの数字Android版だけですからね。iPhone入れると倍以上はインストールされているはずです。Pokemon Goの配信当初の盛り上がりは世界中でニュースになっていましたし、多くの人がポケモン捕まえに公園に出かけていて社会現象になっていたのは記憶に新しいですね。

配信初日なのにすごい人だかりですね

COCOAもそれだけ大々的にマスコミを使って宣伝されていてしかも命に関わるアプリなのにPokemon Goの4分の1しかダウンロードされていません。こんなにも大事なアプリのはずなのにゲームアプリに負けるなんて・・皆さん意外にもコロナのことあんまり気にも止めていないんですかね(だったら、マスクなんてしなきゃいいのに)

確かに周りでも入れている人よりもダウンロードしていない人のほうが多いし、不思議に思ったのでCOCOAを入れない理由を考えてみて論破いたします。

1. バッテリーを消費する。

COCOAはBluetooth接続を常時ONにしていなければいけないのでバッテリー消費をするのではないかという疑問。
私もよく使わない機能はOFFにするとバッテリーを節約できると案内はしていましたし、スマホ関連の本や雑誌にも同様のことを書かれているのでBluetooth機能をOFFにしている人も多いでしょう。しかしながら、使って3日間COCOAを入れてバッテリーが異常に減ったという印象はありません。

2. 情報を搾取される

この手のアプリが出てくると必ずといっていいほど情報が搾取されるから入れないという方々がいます。

確かに取られたくない情報(クレジット番号とか住所とか)があるのは私もそうなので納得できます。
しかし、このCOCOAのアプリの権限(アプリを使う際にどの情報や機能にアクセスしなければいけないのか)の見てみるとネットワークへのアクセス(これができないとネット接続ができません)やBluetooth接続ぐらいしかありません。


COCOAで位置情報が取られるとか行動を監視されるというあなたはもちろんLINEは使っていないですよね。もちろんGoogleも使ってないですよね。これらのアプリにはありとあらゆる情報にアクセスできる権限をもっているので位置情報みられて怖いとか電話番号わかって怖いというかたは即アンインストールしましょう。COCOAにはそういう機能は一切ありません。

3.(iOSの場合)最新OSでないと使えない

こればっかりはCOCOA側にも問題がないわけではないのですがCOCOAをインストールする場合はiPhoneではiOS13.5以上(つまり最新OS)でなければいけません。Androidスマホの場合は6.0以上なので約85%のかたがインストールできるのですがiPhoneの場合はOSアップデートという面倒な作業が待っています。

なんだかアップデートよくわからない、データが消えちゃうかもしれないからやらないというかたもいるようです。
命の危険を守るよりもアップデートがダルいからやらないなんてなんとも馬鹿らしい発想です。普通に考えて命よりも大事なものはない気がしますが。

ちなみにiPadOSにも対応していないのでiPadでも使えません。今はあまりいないかもしれませんがタブレット+ガラケーという層も少なくありません。そういう方向けにもiPadOSにも対応して頂いてほしいです。

できればGPSもONにしておけばいざというときに役立つ

よく、行動履歴をつけていざというときにすぐ思い出せて感染源を突き止めようということをマスコミはいっています。しかし、毎日行動履歴を書くのははっきりいってダルいし忘れます。なのでバッテリーの減りは早まりますが全員GPSもONにしてもらいたいです。
GPSをONにした状態でGooglemapを開けば現在地がわかりますが、タイムラインという機能がコロナの発生源を特定するのに非常に役立つはずです。

タイムラインはいつどこでどの交通手段を使ってどこでご飯を食べて、どこのコンビニによってどこのホテルにとまったのかがわかるという機能です。


この機能の本来の目的は旅行を振り返って思い出に浸ったり、あの時にいったあのレストラン美味しかったけど名前何だっけ?というときに役立つのですが、コロナにかかってしまった際や疑惑があるときタイムラインをみせればどこにいったかやどの電車に乗ったかは何もすることなく推測可能なので発生源を特定しやすくなり自然に収束に向かうはずです。

この未曾有の疫病の大流行の時に自分自身の命を守らずバッテリーやアップデートの面倒さを優先してダウンロードしないのは愚か極まりないことです。バッテリーなんてモバイルバッテリーで充電すればいいし、アップデートも数時間まてばいいだけです。それよりも自分の命、誰かの命を守ることのほうが遥かに重要ではないでしょうか。


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